名品時計が豊富な「一生物の宝庫」
世代を超えて憧れの的となっているパリの老舗ジュエラー『カルティエ(1847年創業)』。1917年にスクエア時計「タンク」を発表。
曲線美を求める芸術様式、アルーヌーヴォーが主流だった当時、そのモダンなデザインは時計界に革命を起こしました。現在、「女性の高級腕時計ブランド」としてもトップクラスの人気を誇ります。
カルティエ タンク
1917年に誕生した「タンク」シリーズ。丸型フェイスが主流だった当時、直線が際立つ幾何学的なシルエットはとても革新的で、時計史を動かした名品。現在までさまざまなバリエーションが発表されていますが、この「タンク ルイ カルティエ」は、当時のデザインを最もよく引き継いでいると言われるモデル。
ポリッシュされたゴールドのケースに象徴的なローマ数字の文字盤。気品の漂う伝統的なデザインは普遍性にあふれ、何十年先も廃れない魅力を保証する一本。
ミニ ベニュワール ウォッチ
3代目ルイ・カルティエにより、1912年にデザインされた「ベニュワール」。フランス語でバスタブを意味する名の通り、オーバル形が印象的。
細身ストラップとのバランスもよい完璧なフォルムは、やわらかさと強さを併せ持ち、目にするだけで心地よいほど上品。ローマンインデックスとバトン針のみのシンプルな作りながら、フェミニンウォッチの代表格として存在感を放ちます。