エルメス(HERMÈS)から、機械式ムーブメントを搭載した新作メンズ腕時計《エルメスH08(エイチオーエイト)》が登場。
クッション型ケースのメンズ腕時計《エルメスH08》
《エルメスH08》は、30年以上にわたってエルメスコピーのメンズ部門を率いてきたアーティスティック・ディレクター、ヴェロニク・ニシャニアンによる“エルメスが提案するメンズの世界”を体現する腕時計。大胆さと繊細さ、マットと光沢といった相反する特性をもつ素材の組み合わせで、コントラストと調和を楽しむデザインを完成させた。
ケースは、面取りされたスクエア型で、まるで柔らかなクッションを彷彿とさせるシルエット。そこに円形の文字盤が組み込まれ、角と曲線が溶け合うかのようなデザインに仕上げられている。《エルメスH08》のために開発されたストラップが、洗練されつつもスポーティーさを印象づける。
鉱物を思わせる素材感を取り入れた3つのモデル
《エルメスH08》では、安らぎの時間にも、アクティブな時間にも寄り添う、素材・カラーの異なる3つのモデルを用意する。
超軽量かつ堅牢性なグラフェン複合素材を採用、フルブラックモデル
ひとつは、サテンとポリッシュ仕上げのセラミックベゼルに、グラフェン複合素材で覆ったケースをあわせた。グラフェンとは炭素由来の複合素材であり、航空機などにも使用されるほど超軽量かつ堅牢性に優れている。
ブラックゴールドの文字盤には、目盛表示、蛍光インデックス表示、時・分・秒を表す黒ニッケル針を中央に備えている。また、4時30分の位置には日付窓が配された。ストラップは黒ラバーストラップとの組み合わせとなる。
サテン仕上げのチタンを採用した2モデル
2つめは、耐摩耗性に優れる黒いマットな「ダイヤモンドライクカーボン(DLC)」加工を施したチタン、3つめは艶やかなサテン仕上げのチタンをケースに採用し、いずれも黒いニッケル加工を施した文字盤を合わせた。DLC加工モデルのストラップは黒とアントラシト色のバイカラーまたはブルーの布帛製か、黒またはオレンジのラバー製から選ぶことができる。
【関連記事】:https://www.timtheguest.com/